2018年8月27日月曜日

【ICT活用 大会実証報告】最先端ICT活用大会の取り組みについて

“トライアスロン王国千葉”を自称する千葉県トライアスロン連合では、トライアスロン大会での選手の「安心・安全」を目指し、最先端技術を活用した実証を県内ICT企業である(株)エス・イー・シーハイテック様※の協力のもと、昨年末から3大会での実証評価を実施して参りました。(実証実施大会:手賀沼デュアスロン大会2018、成田キッズトライアスロン大会2018、手賀沼トライアスロン大会2018)
経過報告をさせていただきます。
本サービスは、選手を応援するご家族や友人に対して、競技中に選手がどこにいるかをリアルタイムで知ることが出来る位置情報サービスです。同様な仕組みは他の大会でも見受けられますが、計測チップの通過点計測での精度の低い位置情報、もしくは高額機材や費用がかかるなGPS受信機に対応したものなどがあります。大会運営、審判としての意見を反映して開発いただいた同社のシステムは、BLEマーカーを活用した新たな着眼点で今後、千葉県はもちろん他県などの各大会へ普及展開が出来る可能性を秘めていると考えています。
本サービスは、審判団向けにも、選手の事故、トラブル対応にいち早く対応するため、計測チップとあわせて、選手のスイムトラブル、ドラフティング監視などにも大きな成果を発揮できるものとして期待しております。
トップ選手や最後尾選手、任意の選手の状況をリアルタイムに画面上で監視が出来るため、審判や運営側も最小限のリソースで、的確に先回りした大会サポート体制の構築が可能になります。
なお、本システムの紹介は、CTU会報 73号でも詳しくご紹介させていただく予定です。
ご期待ください。 
※(株)エス・イー・シーハイテック様 https://www.sech.co.jp/
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