2018年8月27日月曜日

CTUインサイド キサトラ審判員活動編

全国屈指の参加選手規模で開催された木更津トライアスロン大会2018に参加された選手のみなさんお疲れ様でした。このビッグな大会を支えるため審判の規模も最大級60名近くの審判員を配置しました。
トライアスロンシーズン真っ只中、千葉県以外の助っ人審判員が関東はもちろん、北は北海道、西は関西まで多数協力いただきました。ありがとうございました。
選手のみなさんも暑さで大変だったと思いますが、審判員も同じでした。木更津大会は自衛隊基地をお借りしているため、大会会場の設営、撤収は当日だけの力作業、コーンを撒くのも審判員の重要な任務。知ってました?審判員活動はボランティア活動なんですよ。
今回は全国から手弁当で審判員活動支援をいただきありがとうございました。スポーツボランティア系の中でも、トライアスロン審判は、知識、経験、現場力が鍛えられます。また審判員のほとんどの方が現役トライアスリートや経験者、あるときは選手として大会を楽しむ立場でもあります。審判員活動を通じて、全国のトラ仲間とトラ談義を交わせる前日ミーティングは審判員の大きな楽しみのひとつです。
毎年度2月前後に審判員講習会が開かれます。どうです?みなさんも審判員で大会に参加してみませんか?選手の気持ちが判る、熱血審判員を募集してます❤️
ここにくれば全国はもちろん海外のアイアンマン大会まで色々な情報もゲット出来ますよ!
CTUでは審判員も1年間を通じて最も貢献した審判員をCTU表彰式で表彰しています。
昨日のキサトラ審判長は、昨年度の最優秀審判員で表彰された方でした。お疲れさまでした。

【ICT活用 大会実証報告】最先端ICT活用大会の取り組みについて

“トライアスロン王国千葉”を自称する千葉県トライアスロン連合では、トライアスロン大会での選手の「安心・安全」を目指し、最先端技術を活用した実証を県内ICT企業である(株)エス・イー・シーハイテック様※の協力のもと、昨年末から3大会での実証評価を実施して参りました。(実証実施大会:手賀沼デュアスロン大会2018、成田キッズトライアスロン大会2018、手賀沼トライアスロン大会2018)
経過報告をさせていただきます。
本サービスは、選手を応援するご家族や友人に対して、競技中に選手がどこにいるかをリアルタイムで知ることが出来る位置情報サービスです。同様な仕組みは他の大会でも見受けられますが、計測チップの通過点計測での精度の低い位置情報、もしくは高額機材や費用がかかるなGPS受信機に対応したものなどがあります。大会運営、審判としての意見を反映して開発いただいた同社のシステムは、BLEマーカーを活用した新たな着眼点で今後、千葉県はもちろん他県などの各大会へ普及展開が出来る可能性を秘めていると考えています。
本サービスは、審判団向けにも、選手の事故、トラブル対応にいち早く対応するため、計測チップとあわせて、選手のスイムトラブル、ドラフティング監視などにも大きな成果を発揮できるものとして期待しております。
トップ選手や最後尾選手、任意の選手の状況をリアルタイムに画面上で監視が出来るため、審判や運営側も最小限のリソースで、的確に先回りした大会サポート体制の構築が可能になります。
なお、本システムの紹介は、CTU会報 73号でも詳しくご紹介させていただく予定です。
ご期待ください。 
※(株)エス・イー・シーハイテック様 https://www.sech.co.jp/
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