「Swim Exit Assistant(SEA)」と「スリングシート」
パラトライアスロンでは、両足が不自由な方も参加されるので、スイムから上がる時にサポートが必要です。そのときにサポートを行うのが、大会側が用意する「スリングシート」とSEAのスタッフです。スイムアップしてきた選手を「スリングシート」(写真)を使い、トランジションエリアまで搬送含めたサポートを行います。SEA2人が両サイドからスリングシートを持ち、スリングシートに選手を乗せて移動します。いわいる担架状態です。
下の写真は先週開催されたWTS 横浜パラトライアスロン大会でSEAチームが実際に選手をサポートしている生写真です。
千葉からもWTS 横浜大会のSEAチームに4名が参加しました。
スリングシートは千葉県トライアスロン連合でも保有しておりますが、まだ日本でも限られた枚数しかありません。
今年もタテトラでもパラトライアスロン大会を開催します。
実際にSEAの活躍を観ることが出来るかもしれませんね。
選手にとってはトランジションのタイムにも関係しますが、安全・安心、笑顔で選手をサポートするのがSEAの任務です。
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