4/1(日) パラトライアスリートに朗報！県内タンデム自転車解禁です

千葉県トライアスロン連合、館山市他 県内の自治体や自転車競技団体、千葉県障がい者スポーツ協会などが要望を行っていた県内でのタンデム自転車の利用が解禁になりました。
タンデム自転車は、サドルが2つで前後に乗れる構造の自転車ですが、道路交通法上、自転車の2人乗りにあたるため、これまで公道での走行は認められていませんでした。特に目に障がいを持つパラトライアスリートには不可欠の自転車ですが、選手が県内でタンデム練習を行う場合の大きな障壁になっていました。
 　千葉県警察本部では、タンデム自転車の公道走行について検討し、「千葉県道路交通法施行細則」の改正に着手。約1カ月間のパブリックコメントを経て、4月1日から施行され解禁になりました。
　特に、安房地域の自治体は、2020年東京オリンピック・パラリンピックのオランダの自転車（ロードレース）の事前キャンプ誘致を目指しており、県内だけでなく海外のトップ選手が合宿や練習を行う姿を見られる日も近いかもしれません。
 　これを機に、ぜひみなさんもパラトライアスロンへの理解と選手への応援・声援を宜しくお願いします。
 　もちろん一般の方がタンデムバイクを利用する際は、ぜひルールとマナーを守って安全に楽しんでくださいね。
（参考）館山市様の関連広報
http://www.city.tateyama.chiba.jp/sports/page100221.html
https://cyclist.sanspo.com/391445