2021年9月5日日曜日

東京2020大会 ブログ②  〜全身全霊〜

CTU関係者も数多くTokyo2020オリンピック、パラリンピックに様々な形で関与しました! 
その思いが薄れないうちに、順番に、紹介していきます!

 第2弾は、私ことJ-Mです。

 Tokyo2020パラリンピック・トライアスロンは終わってしまいました。。
 仲間内での合言葉は、ボラボラロス。。

 画像は、競技終了後の集合写真、事情により帰宅された方も多く、この倍近い方が様々なサポートを行いました。

私は前出のカッパ隊長と同じく、 オリンピック→横断路担当                パラリンピック→SEA ※1                  (おまけでアイスバス※2担当) 

 TV中継をご覧になった方、覚えていますか?
 トライアスロン男子レースで、コーナーでの落車。 
 近くで横断路を担当していました。 
2台が転倒し、1台は直ぐにレースに復帰しましたが、1台は、、。 
その瞬間は、頭が複雑なグレー(?)に固まってしまいました。。
 幸い、ブロックリーダーが、たまたま落車の真前(最短距離)にいて、 
直ぐにメディカルも駆け付け、対処され事なきを得ました。 

リーダーが居なかったらと思うと今でもゾッとします。 
モヤモヤしながら帰宅し、今更ながら経験不足を痛感し、一晩考えた結果ボランティアとは言え、TO(technical official)と一緒だと思ったのでした。【懺悔です】  

 パラリンピックのSEAは、2016?年に、チームに参加してから、元気なメンバー達と楽しく(審判活動以外の課外活動も!!)過ごす事ができたのですが、
迎えたプレ大会2019年パラは、まさかのスイム中止。 。
それでも、2021横浜大会での修羅場が良いシミュレーションになり、 パラリンピック本番では、技術系代表からお褒めの言葉も頂いたようです。 






 





レース2日目(SEA公式活動日では5日目)は、PTWC※3の後、PTS5※3 のサポートをせず、急遽アイスバス対応となりました。 
アイスバスは選手のリフレッシュルーム奥にあります。 
そこでは全身全霊をかけて、挑んできた 選手達の喜怒哀楽を
垣間見る機会がありました。 

 金メダルを取った雄叫びとも言える喜び、
  レースで迷惑をかけた他の選手への心遣い、
  負けた事への悔しさ、
  やり遂げた喜びと感謝をハンドラー※4と分かち合う
 (プライベート💙な)お姿などなど。。

 我らエイジグルーパー、いや一般選手と同じ、等身大のアスリートのお姿があったのです。





 






オリンピック・パラリンピックの選手に対してでも 、各地方団体が主催するローカル大会に出場するエイジ選手に対してでも、大会の格は違えど、サポートする喜びは共通すると思います。 

トライアスロン国際レースの最高峰であるオリンピックは終わってしまいましたが、 トライアスロン大会は、各地で開催に向け絶え間ない努力が続いています。 
選手の活躍を陰で支えつつ、CTUで一緒に楽しみませんか?



 ※1 SEA : Swim Exit Assistant パラトライアスロンで、スイム終了後の選手を抱えあげて運ぶために、大会側が用意する専任スタッフ。 

※2 アイスバス : 氷風呂(12度と、15度が用意されていました) 激しい運動で上昇した体温を抑制するだけで無く、炎症を抑え疲労回復促進効果がある。

 ※3 PTWC PTS5 : 簡単パラトライアスロンガイド ご参照 https://www.jsad.or.jp/about/referenceroom_data/competition-guide_11.pdf 

 ※4 ハンドラー : PTWCクラスの選手1名に1名専担で、レース前後とレース中の決められた区間でサポートを行う人。 

💪TO資格が無くとも、今応募できる大会ボランティア9/17まで募集中です! https://chiba-tra.jp/cast-2021/

📑CTUの方から、東京2020大会ブログ原稿もお待ちしています。

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