2016年12月11日日曜日

ちばジュニア強化合宿(2016/千葉)12月の部終了

以下の通り、2016年度12月の「ちばジュニア強化合宿」が終了しましたのでご報告いたします。

◇目的
2020年開催の東京オリンピック・トライアスロン競技に、千葉県出身選手が一人でも多く出場し、県民に元気と勇気を与えることができるよう、現在のジュニア世代を育成強化することを目的とする。
なお、今回は体力テストを実施し、それぞれの身体機能や持久力を測定・分析して、この冬に取り組むべき課題を明確にする。

◇日程:平成28年12月10日(土)~12月11日(日)
◇参加者:
 <女子>有薗早優、真野悠夏、内田江里子、花岡愛美
 <男子>渡部晃大朗、真野翔太、小川颯斗、大浦直繁
◇スタッフ:山本文忠、安藤幹夫、杉本宏樹
◇トレーナー:石田智子、山本一輝
◇会場
 千葉県国際総合水泳場
 幕張セミナーハウス
 千葉県総合スポーツセンター

◇合宿レポート(千葉県トライアスロン連合 杉本宏樹アドバイザー)

一日目は千葉県総合水泳場でのスイムトレーニング(約6000m)と、幕張セミナーハウスでメンタルセミナーの開催、今シーズンの振り返りを行いました。

メンタルセミナーには、リオオリンピック帯同トレーナーの矢島実先生(株式会社モミモミカンパニー)にお越しいただき、「トップ選手の心の在り方」について、お話をいただきました。短い時間でしたが、非常に内容の濃いもので選手たちも多くのことを学んでくれたようです。

二日目は、早朝に茜浜緑地でラン(約6Km)を行い、朝食後に千葉県総合スポーツセンターへ移動し、各種測定を実施しました。

測定は柔軟性や筋力、持久力などの能力を数値化するものでしたが、測定後のフィードバックで他種目の選手(サイクリスト、ランナー)と比較することもでき、それぞれが自分の強み・弱みを把握できたかと思います。今回の測定を生かし、選手には更なる飛躍を期待します。

合宿の開催にあたり、今回も北千葉整形外科の神崎さん、石田さん、山本さん、椙村さんには多大なご協力いただきましたことをご報告しておきます。

一日目、矢島先生の講義

和やかなセミナー風景

こちらも和やかなセミナー風景

今年の振り返り

二日目のスポーツセンター合宿開始

体力測定

記念撮影

2016年11月23日水曜日

千葉市トライアスロン協会設立 20周年祝賀会

11月23日(日)、千葉市トライアスロン協会設立20周年祝賀会が開催されました。

千葉市を活動拠点とする、オリンピアンの上田藍選手と加藤友里恵選手、パラリンピアンの秦由加子選手にも出席いただきました。

岩手国体 千葉県選手団 解団式

11月22日(火)、県庁にて岩手国体千葉県選手団解団式が開催されました。

(トライアスロン関係では、吉越慎吾 男子監督、太田麻衣子 女子監督、上田藍選手、加藤友里恵選手、渡部晃太朗選手、山本文忠 普及強化委員長が出席。)

千葉県のトライアスロン成績は、天皇杯(男子)2位、皇后杯(女子)1位。総合成績2位の堂々たる結果を残すことができました。
また、競技全体での千葉県の総合成績は天皇杯5位、皇后杯7位と好成績で、わが千葉県トライアスロン連合も大いに貢献致しました。
式に先立ち、県担当者の計らいにより上田選手、加藤選手は宇野県議会議長、諸橋副知事、内藤教育庁と懇談し、トライアスロン競技の魅力を伝えることができ、また、議長らからも大いなる期待が寄せられました。
解団式では、優秀競技団体表彰(男女総合、女子総合)優秀選手表彰(上田選手、加藤選手)、優秀監督表彰(太田監督)を受けることができました。
国体に関し、ご協力と応援をいただきました関係各位に心より御礼申し上げます。

普及強化委員長 山本文忠



2016年11月13日日曜日

マリナーズ練習会の取材(CTU広報委員会)

千葉市を中心に活動するクラブチーム、マリナーズの練習会の取材に行ってきました。

幕張近辺の周回コース(1周2.4km)をラン1周→バイク3周→ラン2周します。
左折時には信号がありますが、交通ルールを守り、赤信号は必ず停止しています。

取材内容については、3月発行予定のCTU会報に掲載予定です。乞うご期待!
練習会スタート!

バイクの練習風景


2016年9月11日日曜日

千葉県国体合宿

日時:9月10日(土)~11日(日) 1泊2日
会場:館山市※宿舎:DAY OFF
参加者:渡部晃大朗・馬立賢治・川添美佳・細田雄一※女子代表選手は海外遠征中の為、参加不可。
スッタフ:吉越慎吾
スケジュール
9月10日(土)
6:15~7:45 スイム(NAS西船橋)
9:00~11:00 移動
12:45~13:00 取材(館山スポーツ課)
13:00~17:00 バイク(房総フラワーライン)
17:00~18:00 ラン(宿舎周辺)
19:00~ 夕食

9月11日(日)
6:00~7:00 ラン(宿舎周辺)
7:30~      朝食
10:00~13:00 デュアスロン(房総フラワーライン)
14:00~16:00 移動※稲毛着

2016年7月14日木曜日

CTU審判員「長江千明さん」のインタビューです。


千葉県トライアスロン連合の競技普及アドバイザーの長江千明さんが、留学先のカナダからお寄せいただいたトライアスロン審判についてのインタビュー記事をご紹介いたします。


CTU:「初めに長江さんのプロフィールをお聞かせください」


長江:生まれも育ちも千葉です。人気大会の一つ、手賀沼はいつも私の練習場所でした。

トライアスロンに出会ったのは、大学生の時です。当時はトライアスロン漬けな毎日で、大学のチームメイトと、千葉一周ロングライドをしたり、全国の主要な大会や合宿へ遠征したりする日々でした。

学生連合に審判としても所属していたご縁で、大学後半からは、選手より審判員として各地の大会に参加する機会が増えました。CTUの審判員の皆さんには、未熟だった学生時代よりお世話になっており感謝するばかりです。

大学卒業後は就職したものの、週末はトライアスロンから離れることができませんでした。年1回は大学時代の仲間とレースに出ることを維持しつつ、多くの大会へ、審判、応援として参加していました。

2年前、キャリアアップを目的に、カナダへ留学。現在は大学でビジネスを専攻しています。


CTU:「日本で審判活動をされてどう感じましたか」

長江:私が初めて審判をしたのは、19歳の時です。インカレ(日本学生選手権)の予選会で、ゴールテープ担当でした。チームメイトがゴールし、結果に喜怒哀楽を惜しげなく表現する姿に心打たれたことを、今でも鮮明に覚えています。

その時から、審判員として、大会を作り上げ、その感動を生み出す場を提供する立場への興味が強くなりました。

海外での審判活動の一コマ
国内の審判活動を繰り返す際に "誰にとっても身近な存在でありたい" と心掛けていました。「頑張れ!楽しんで!お疲れ!」当たり前なことかもしれませんが、この小さな声がけの積み重ねが、トライアスロン仲間を増やすきっかけになりました。次第に、どの大会へ行っても友人に会えるようになってからは、それが楽しみで審判活動を続けていたようなものです。

ゴールを目指す姿、それを支える姿は、美しくカッコイイ。

人の輪が広がるにつれて、審判活動を通して私自身が多くの方から元気をたくさん貰ってきました。


CTU:「留学されてITUの大会にも参加されていますが日本との違いは?」

長江:当然ながら、言語・文化が大きく違います。日本(日本人同士)であれば伝わる暗黙な空気感、学生時代からの人脈、慣れ親しんだ土地といったものは通用しません。特に初めは、知り合いも全くいなかったため、どうコミュニケーションを取るかから苦戦しました。

そういった背景から、今まで以上に 自己主張が重要だと気付かされました。一から学び直す気持ちに切り替え、経験豊富な先輩審判員方の傍に付いて回っています。日本人としては苦手な YES/NO をはっきり伝え、わからなかった時、間違っていると思った時も素直にそう伝えます。すると、たとえ人種や言語が異なったとしても、ITU大会に関わる方たちは心が広く、面倒見が良いため、異国からやってきた私に対しても、非常に真摯に向き合って下さいます。この点は、日本の皆さんと同じパーソナリティですね。

ITUレースの参加数も増えるにつれて、世界中にトライアスロン・審判員仲間が増えてきました。日本に留まっていては得られなかった人脈・経験です。


CTU:「今年(2016年)の横浜に参加され、言葉に不自由ないのはうらやましいですね」

長江:まだまだ英語は100%とは程遠いほどです。今年の横浜大会では、私自身はRUNアシスタント、チーフはアメリカ人でしたが、正直なところ彼の言ったこと全ては理解できていなかったと思います。大事な場面で、どうしても私が彼の話すことを理解できず、10分ほどコース上に立ち止まって、同じことを説明してもらった…なんて時もありました。

海外での審判活動
少し話がズレますが、メキシコのITU大会で審判をした際は、外国人審判員は私含めて2人、あとは全てメキシコ人。ITUレースとはいえ、ローカル大会と併催だったため、多くの選手、大会関係者はメキシコ人でした。彼らの第一言語はスペイン語。残念ながら、多くの人は英語が話せず、私もスペイン語は全くわかりませんでした。それでも、数字(4周回のコースだったため、1~4)、Hola(こんにちは)、Gracias(ありがとう)、Salud(乾杯)だけ覚えて、なんとか乗り切りました。

言語はコミュニケーションの一手段でしかなく、肝心なのは、伝えようとする気持ちだと学びました。あと、経験からの勘は大方当たります。


CTU:「今後どのようにトライアスロンとかかわっていきたいと思いますか」

留学先のカナダにて(右手前2番目)
長江:チャンスがあるうちは、日本に留まらず、世界中の大会に関わっていきたいと思います。審判員として活動の場を広げていきたいですし、トライアスリートとしてレースを楽しむ気持ちも持ち続けていきたいです。特にカナダへ留学して以降、自ら機会を創り出すことで、世界が大きく広がりました。この経験、人脈は、トライアスロンに限らず、今後様々な形で活かせると思います。

また、この面白さが、もっと同世代(20代)や若い世代にも伝わればと思います。トライアスロンの魅力、世界への挑戦は、一見ハードルが高く見えるものの、その越えた先に見える景色は一段と素晴らしいものです。それを共感し合える仲間を、日本に、世界中に増やしていきたいです。

(2017年7月補足)
長江千明さんは2014年11月からカナダに留学し2017年2月に帰国。2017年度よりJTU職員としてご活躍中です。長江さんの今後のご活躍に期待しましょう。

2016年6月12日日曜日

ちばジュニア強化合宿(2016/長柄②)


長柄町 日本メディカルトレーニングセンターにて、ちばジュニア強化合宿を実施しました。

今回は来月のU23・U19選手権を見据えた強化練習として実施し、特に6/12(日)は3種目ともにハードなトレーニングを行いました。


CTU安藤理事や北千葉整形の神崎様、石田様、山本様のお蔭で事故なく、充実した内容で終えられたことに感謝申し上げます。

なお、今回は特別強化選手の玉崎選手を対象にした取材も行われました。

次回は8月21日~23日、鴨川市での開催を予定しています。(文責:杉本宏樹 普及強化アドバイザー)

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東京オリンピック・パラリンピックアスリート強化・支援事業
ちばジュニア強化合宿(2016/長柄②)
◇日程:平成28年6月11日(土)~6月12日(日)
◇参加者:
<女子>佐藤志帆、有薗早優、真野悠夏、内田江里子、花岡愛美
<男子>渡部晃大朗、米谷哲、玉崎稜也、小川颯斗、大浦直繁、花岡秀吾、増田誉大
◇スタッフ:安藤幹夫、杉本宏樹
◇トレーナー:神崎智大、石田智子、山本一輝
◇集合・解散:日本メディカルトレーニングセンター
      〒297-0201 長生郡長柄町上野521-4 TEL.0475-35-3333
◇宿泊先:同上
◇スケジュール
<6月11日(土)>
11:30~     集合、オリエンテーション
12:00~15:00  BIKE(LONG/70K)
15:15~15:45  RUN(JOG/SPR/5K)
17:00~17:45  CORE TRAINING
18:00~19:00  SWIM(AERO/3000m)
19:30~     夕食
20:30~21:00  ミーティング
21:30~     就寝
<6月12日(日)>
05:30~     起床
06:00~07:15  SWIM(AT/LT/4000m)
07:30~08:15  朝食
09:00~10:30  BIKE(INTERVALS/30K)
10:30~11:30  RUN(TT/3K)
12:00~13:00  昼食
          ミーティング、解散
=以上=


2016年5月5日木曜日

ASTCアジアトライアスロン選手権2016/廿日市ダイジェスト

ASTCアジアトライアスロン選手権2016/廿日市大会、エリート女子は上田藍選手が優勝、加藤友里恵選手が2位と千葉県勢が大活躍しました!

以下、ダイジェスト動画をご紹介します。

エリート女子 レースダイジェスト


エリート男子 レースダイジェスト


引き続き、5/14(土)に開催される「2016世界トライアスロンシリーズ横浜大会」での千葉県アスリートへの応援よろしくお願いいたします!