2024年3月26日火曜日

星 大樹さん(佐渡トライアスロンAタイプ優勝)

昨年佐渡トライアスロン大会Aタイプで優勝、CTU優秀選手(LD)表彰。いま最も強いエイジアスリートとして注目の星大樹さんにご寄稿いただきました。

 
千葉県トライアスロン連合に登録している星大樹と申します。
よく大会表彰式などで「誰やねん?」と会場をざわつかせていると思いますので、ここで自己紹介をさせてください。 年齢は35歳、トライアスロン歴は今年で9年目になります。子供が2人おりまして、普段は家族を養うために切磋琢磨。社会の荒波に揉まれながら日々働いております。
また、千葉県在住、神奈川県在勤というほど千葉が大好きで、わざわざ通勤時間に2時間かけて仕事に通っております(笑)
2023年トライアスロンの主な成績は、
IRONMAN ケアンズエイジ2位(9:14:47)
佐渡国際トライアスロンAタイプ総合優勝(9:33:58)コースレコード
手賀沼トライアスロン3連覇中
という経歴です。
メインとして長くてきついロングのトライアスロンをやっており、毎年地元のトライアスロンには必ず参加する人!というイメージで認識していただければ光栄です(笑)

主に今は生活全体が仕事、子育て、トライアスロン、トライアスロン、トライアスロンの、ほぼトライアスロン漬けの生活になっております(笑) なので、家族旅行はトライアスロン大会に出たついでになる、というハイブリッド型になっているので、これから少し仕事で頑張って昇任してお給料を上げて、そのハイブリッド型から脱出したいという夢はあります(笑)

そのようなトライアスロン漬けの生活を送っている僕ですが、昨年からショートからロングのトライアスロンにコンバートしました。 そして、コンバートしてすぐに佐渡国際トライアスロンAタイプで総合優勝するというミラクルが起こりました!

大会の秘訣は徹底した暑さ対策。特にランパートでは妻のストッキングを少し細工。その中にエイドでもらった氷を入れて首にかけるという、アウトロー感半端ない暑さ対策で佐渡を制しました(笑) 今までの佐渡チャンピオンはとても誠実な人ばかりでしたが、この35年という長い歴史のある大会でとんでもないチャンピオンを誕生させた事は間違いなく自負しております(笑) でもトライアスロンを始めた当初は、ショートのトライアスロンの完走ですら危うかったのに、まさかこのようなビックタイトルを獲得するとは思わなかったので、長くトライアスロンを続けていれば良いこともあるもんだなぁーって改めて思いました!

また近所でもある手賀沼トライアスロンは3連覇しており、連覇が途切れるまで出続ける予定です(笑) もし4連覇したら手賀沼に銅像建てて欲しいので、手賀沼トライアスロンの実行委員の方々、是非検討の方をお願いします(笑)

他にも千葉県内で開催されてる大会は千葉シティ、木更津、九十九里、館山、手賀沼があり、千葉が好きすぎる僕は千葉シティと木更津と手賀沼は総合優勝してるので、あとの二つの大会も総合優勝してグランドスラムしようかなぁーっていう変な目標があります。千葉県トライアスロン連合の方々!もしグランドスラムしたら、千葉県内のどこかに銅像を建てる事を検討して下さい(笑) それほど千葉県はトライアスロンが盛んで、練習やレースができる環境に恵まれた場所だと思います!

そして今年の僕には大きな目標があります。
それは、今年の6月に開催されるIRONMANハンブルク(ドイツ)で表彰台に立つ事です!
かなり難易度が高い目標だと思います。けれど国内最長トライアスロンの佐渡Aタイプを制して次の目標はなんだろうと考えた時に、コナの世界選手権は暑いし、年間最低でも2回ロングをやらないといけないので疲れてしまうと思い(笑)、僕が導き出した答えが世界屈指のヨーロッパの人達とどこまで戦えるのかチャレンジしてみたいということでした。 今年は国内だけではなく、国外でどこまで自分が通用するのか試してきたいと思います。

これからも少しずつですがトライアスロンを頑張っていきたいと思っておりますので、応援の程よろしくお願いいたします。

2024年3月6日水曜日

CTUガイドライダー体験記 ~Station Ride in 南房総 2024~

こんにちは。CTU広報の小出です。
今回は「Station Ride in 南房総」にガイドライダーとして参加したその体験記を、皆さんに紹介させて頂きます。 さて「StationRide」は毎回3月に開催されますが、ガイドライダーはそれより前にコースの試走に出かけています。試走ではコースの注意するポイントや、エイドでの滞在時間や自転車置き場、そして館山情報びネタ合わせなど、参加者の皆さんが楽しく安全にライドできるよう、入念に準備を行っています。 さて朝9時、房総のマスコットキャラクター「みなたん」「ダッペエ」などなどが見守る中、館山駅長さんの出発の合図でライドスタート。先頭は120kmコースの皆さん、それに80kmコースのライドも続きます。 道の駅三芳村にて、最初のエイドが提供されます。出発までの時間を利用し、ガイドライダーがコースの案内と館山情報を参加者の皆様にお話させて頂きました。寒い中、受付やエイド地点で待っていてくれたエール・クリエートの皆さん、ありがとうございました。 そして次のエイドは和田浦WAO。ここはクジラの骨格標本で有名な所です。エイドではクジラ肉まんとピーナッツソフトクリームを頂きました。
この後は海岸沿いのライド。キラキラ光る海辺を眺めながら、サーフ橋で写真撮影。次のローズマリー公園ではシェイクスピアの生家(をイメージした建物)前でも記念撮影。 壁画アートや、花満開な白間津お花畑にも立ち寄り、野島埼灯台では岩場に作られた朝日と夕日の見えるベンチより集合写真をパシャリ。 海と花に囲まれた、自然いっぱいの館山ライドはとても楽しく、あっという間に時が過ぎてしまいました。
そんな1日の中で私が強く感じたのは、この「Station Ride」は地元館山の皆さんに支えられているということです。 ファミリーショップ平砂浦さんは、エイドでラーメンを提供して下さっているのですが、この麺はお店で作った自家製の麺で、このライドの為に用意して下さっていたものなんだそうです。ありがとうございます、身も心も温まりました。
このStation Rideを通して、私はガイドライダーの団結力はもちろん、地域との繋がりや参加者の皆さんとの一体感を感じることができました。地域の方によく話しかけて頂き、館山という地域の優しさに触れることができたり、またフリーや120kmのコースで走っていた人たちとも、すれ違いざまに挨拶したり、お話したりと、とても楽しい時間を過ごすことができました。 その他たくさんの方々に支えられ、このライドを安全に終えることができたことに感謝でいっぱいです。道中アクシデントがあってリタイアされた方も、サポートカーのおかげで安全な場所に送って頂くことができました。今回は残念でしたが、是非リベンジでまた一緒に走りましょう。 また来年もガイドライダーとして、館山を走ることを楽しみにしています